【シュトロイゼルクーヘン】ザクザク食感!ドイツの定番人気ケーキレシピ
ドイツ菓子で、ごつごつしたそぼろ状の生地がのったフルーツの焼き込みタルトをご存じでしょうか?
「シュトロイゼルクーヘン」と呼ばれるこのスイーツは、ドイツを代表する伝統菓子のひとつです。
シンプルな味わいと美味しさからドイツの家庭でも作られ、ティータイムのお供として親しまれています。
今回は旬のスモモ(プラム)を使ったドイツでも定番のレシピをご紹介します。意外と簡単に作れるのでぜひお試しください。
スモモのシュトロイゼルクーヘン:ドイツの本格スイーツレシピ
タルト生地にアーモンドクリームを絞りたっぷりのスモモをのせ、さらにその上にそぼろ状の生地をのせて焼き上げます。
タルト生地、アーモンドクリーム、シュトロイゼルとお菓子のパーツが多いので、一度に作るのはハードルが高く感じるかもしれません。
そんな方は、一日目はタルト生地とアーモンドクリーム、2日目はシュトロイゼルとタルト焼きなど数日に分けると気楽に作れるのでおすすめです。
材料
15㎝タルト型1台分
所要時間:約120分(冷蔵庫で休ませる時間は除く)
- スモモ/5~6個
- 飾り用粉糖/適宜
▼タルト生地
- 無塩バター/60g
- 砂糖/35g
- 全卵/1/2個
- 薄力粉/100g
- アーモンドパウダー/10g
▼アーモンドクリーム
- 無塩バター/50g
- 砂糖/45g
- 全卵/1個
- アーモンドパウダー/50g
- 薄力粉/5g
▼シュトロイゼル
- 無塩バター/20g
- 砂糖/20g
- 薄力粉/20g
- アーモンドパウダー/20g
作り方
※バターと卵は室温に戻しておく
▼タルト生地をつくる
- ボウルに無塩バターを入れ、泡立て器でなめらかになるまで練る。砂糖を加えて白っぽくなるまですり合わせる。
- 全卵を溶き、少しずつ加えながら全体をよく混ぜ合わせる。分離せずしっかりつやのある状態になったらアーモンドパウダーを加えて混ぜる。
- ふるった薄力粉を加えてゴムベラに持ち替えてさっくりと切るように混ぜ合わせる。粉っぽさがなくなってきたらラップを敷いた上にのせて、空気がはいらないように包み冷蔵庫で2時間(できれば1晩)休ませる。
▼アーモンドクリームをつくる
- ボウルに無塩バターを入れ、泡立て器でなめらかになるまで練る。砂糖を加えて白っぽくなるまですり合わせる。
- 全卵を割りほぐし、少しずつ加え都度混ぜ合わせる。
- アーモンドパウダーとふるった薄力粉を加え、ゴムベラに持ち替えて粉気がなくなるまで混ぜ合わせる。ラップに包んで冷蔵庫で2時間以上(できれば1晩)休ませる。
▼シュトロイゼルをつくる
- 無塩バターは細かく切って、直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
- ボウルに薄力粉、アーモンドパウダー、砂糖を入れ均一に混ぜ合わせる。冷やした無塩バターを入れ、すりつぶしながら全体を混ぜ合わせる。バターの塊がないように手でこすり合わせてそぼろ状にする。
- 冷蔵庫に入れてしっかり冷やし固める。
▼タルトを焼く
- タルト生地をもんで硬さを均一にしたら綿棒で薄くのばす。型より一回り大きいサイズの円にのばしたら、型の上にかぶせて生地を型に敷き込む。上に飛び出た余分な生地はナイフなどでカットする。一度冷蔵庫で30分ほど休ませ、天板にのせる。170℃に予熱したオーブンで15分ほど半焼きする。(この段階ではまだ焼き色はついていません)
- アーモンドクリームは冷蔵庫から出し、ボウルに入れてクリーム状になるように練る。絞り袋に入れておく。
- スモモはよく洗って水気をふく。種に沿ってナイフで切り込みをいれる。両手で持ち、右手と左手を反対方向にねじる。種がついている方は種に沿ってスプーンを入れて果肉と種を外す。皮付きのまま三日月のようにカットする。
- 半焼きしたタルトが冷めたら絞り袋に入れたアーモンドクリームを絞る。パレットナイフで表面を平らにならす。
- スモモを全体に並べ、シュトロイゼルをたっぷりとのせる。
- 180℃に予熱したオーブンで40〜45分ほど焼成する。美味しそうな焼き色がつき、果肉からジューシーな果汁が出てきたら焼き上がり。ケーキクーラーなどの上にのせて冷ます。
- お好みで粉糖をかけて出来上がり。
POINT
- タルト生地、アーモンドクリーム、シュトロイゼルはどれも冷凍可能です。事前に作ってストックしておくのもおすすめです。
- スモモは完熟よりも少し硬めのものを選ぶと果肉が崩れずカットしやすいです。
- 冷蔵庫で冷やして食べたり、温めてアイスクリームを添えたり、お好みの食べ方でお楽しみください。
シュトロイゼルクーヘンと一緒に飲みたい!おすすめlinktea紅茶3選
シュトロイゼルクーヘンに合う紅茶はどれ?linktea紅茶から私がおすすめする3選をご紹介します。ぜひ気に入った組み合わせでティータイムをお楽しみください。
秋摘み紅茶
バターの香りとタルトの香ばしさに、スモモの酸味がマッチしたシュトロイゼルクーヘンには、渋みの少ない紅茶がよく合います。一番のおすすめは秋摘み紅茶。茶葉本来の甘みやコクがあり、タルトとの相性もばっちりです。ストレートまたはミルクを加えても美味しいです。
ジンジャーティー
ネパールの夏摘みイラム紅茶にドライジンジャーチップや唐辛子を加えた、ピリッとした辛さが美味しいフレーバーティー。さっぱりとした味わいで、タルトの濃厚さを爽やかにしてくれます。ゆずの香りもアクセントになり、スイーツの美味しさをさらに引き出してくれます。
レモングラスティー
ネパール産レモングラスをベースにレモンマートルやローズマリーなどのハーブをブレンドしたオリジナルレモングラスティー。同じ柑橘系のみかんピールも加わり、より一層レモン感が感じられます。爽やかな味わいはスモモとの相性も抜群です。
シュトロイゼルクーヘンってどんなお菓子?
シュトロイゼルクーヘンはドイツの定番菓子で、シュトロイゼルといわれるそぼろ状のクッキー生地をたっぷりトッピングして焼いたスイーツです。
シュトロイゼルは、バター、薄力粉、砂糖、アーモンドパウダーを混ぜ合わせて作るクッキー生地で、外はカリッと中はホロホロとした食感が特徴的です。
フルーツタルトやパン生地の上にのせて焼くことが多く、食感の違いや香ばしさをプラスしてくれます。
ちなみに、シュトロイゼルクーヘンの名前はドイツ語でまき散らすという意味の「streuen」とケーキという意味の「kuchen」からつけられています。
シュトロイゼルとクランブルの違いとは
シュトロイゼルとまったく同じ形状で「クランブル」と呼ばれるスイーツがあります。この2つの違いはなんでしょうか?
実は呼び方が違うだけで基本的に同じものを指しています。シュトロイゼルはドイツ語、クランブルは英語。(どちらもそぼろ状やまき散らすという意味合い)
そのため英語圏のイギリスではクランブルと呼ばれ、ドイツやフランスではシュトロイゼルと呼ばれているというわけです。
シュトロイゼル(クランブル)を使ったお菓子はたくさんあるので、興味のある方はぜひ調べてみてはいかがでしょうか?
ドイツの定番スイーツでティータイムを華やかに
スモモのシュトロイゼルクーヘンはドイツ語で「Streusel pflaumen kuchen(シュトロイゼルプフラウメンクーヘン」という名前で、スモモ(プラム)の旬の季節に作られる定番菓子です。
日本ではスモモは赤い色が一般的ですが、ドイツのスモモ(プラム)は濃い紫色をしています。フルーツ本来の色が違うため焼き上がりの色も違ってどちらもとてもきれいです。
日本で紫色のスモモは手に入りづらいですが、赤色のスモモはスーパーでも売られているので、ぜひ旬の季節に作ってみてくださいね。
たっぷりの紅茶を用意して、ドイツの定番タルトと共に素敵なティータイムをお楽しみください。