【オレンジアールグレイクッキー】柑橘香る紅茶の簡単クッキー

爽やかな柑橘の香りと紅茶の風味を一度に楽しめる「オレンジアールグレイクッキー」。

噛むほどにオレンジの爽やかな風味が広がり、そのあとからアールグレイ特有の華やかな香りがふわりと重なります。

今回は、バターを使ったサクサク食感のクッキーをご紹介します。焼き菓子なので作り置きしやすく、ティータイムはもちろん、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。

お気に入りの紅茶を淹れて、柑橘香る優雅なティータイムを楽しんでみませんか。

オレンジアールグレイクッキー:柑橘と紅茶のサクサクレシピ

オレンジピールは甘さだけでなく、果皮ならではのほろ苦さがあるため、クッキー全体の味を引き締め、大人っぽい味わいのアクセントにもなります。

焼いている間からオーブンの中に紅茶と柑橘の香りが広がり、思わず焼き上がりが待ち遠しくなるクッキーです。

材料(約20枚分・所要時間:約40分/生地を冷やす時間は除く)

  • 無塩バター:60g
  • グラニュー糖:40g
  • 卵黄:1個分
  • 薄力粉:90g
  • アーモンドパウダー:20g
  • linkteaアールグレイ:ティーバッグ1個
  • オレンジピール:30g
  • 塩:ひとつまみ

作り方

  1. 無塩バターは常温に戻してやわらかくしておく。アールグレイはティーバッグから茶葉を取り出し、ミルなどで細かく粉砕する。オレンジピールは粗めに刻む。
  2. ボウルに無塩バターを入れ、ゴムベラでなめらかになるまで混ぜる。グラニュー糖と塩を加え、ハンドミキサーで全体が均一になるまで混ぜ合わせる。
  3. 卵黄を加え、バターとなじむまでしっかりと混ぜる。
  4. ふるった薄力粉、アーモンドパウダー、粉砕したアールグレイ茶葉を加え、ゴムベラで切るように混ぜる。粉っぽさが少し残っているところでオレンジピールを加え、生地をひとまとめにする。ラップで包み、冷蔵庫で1時間ほど休ませる。
  5. 生地を3〜4cmの角の棒状(お好みの形でもOK)に成形する。表面をラップで包み、再度冷蔵庫で20分ほど休ませる。
  6. 生地を6〜7mm程度の厚さにカットし、オーブンシートを敷いた天板に並べる。160℃に予熱したオーブンで20〜25分ほど焼成する。クッキーにおいしそうな焼き色がついたら焼き上がり。焼きたては崩れやすいため、天板の上で少し冷ましてからケーキクーラーへ移す。

POINT

  • 茶葉は口当たりが気にならないよう細かくしてから使用しましょう。
  • オレンジピールは大きすぎると生地をカットするときに崩れやすいため、適度な大きさに刻んでおくのがおすすめです。
  • 粉類を加えたあとは練りすぎず、ひとまとまりになったところで混ぜるのを止めます。
  • 焼きたてはやわらかく感じますが、冷めるとサクッとした食感になります。

このクッキーと一緒に飲みたいおすすめ紅茶はこれ!

オレンジアールグレイクッキーは、紅茶とのペアリングを楽しみやすい焼き菓子です。ここでは、ティータイムに合わせたいおすすめの紅茶を3つご紹介します。

アールグレイ

レシピにも使用しているアールグレイは、まず試していただきたい組み合わせです。

linkteaのアールグレイは、ネパール・イラム産の夏摘み茶葉をベースに、レモングラスやレモンピール、天然ベルガモットの香りを合わせた爽やかなブレンドティー。オレンジピールの甘酸っぱい風味とベルガモットの華やかな香りが自然に重なり、クッキーと紅茶の一体感を楽しめます。ストレートのホットティーはもちろん、すっきりとしたアイスティーにして合わせるのもおすすめです。

秋摘み紅茶

焼き菓子らしい香ばしさをゆっくり味わいたいときには、秋摘み紅茶がおすすめです。

秋に摘まれる紅茶は、穏やかな香りとやさしい甘みを感じられるものが多く、バターやアーモンドを使ったクッキーとも合わせやすいのが魅力。オレンジやアールグレイの華やかな香りを邪魔することなく、クッキーのコクや香ばしさを引き立ててくれます。華やかなフレーバーティーとはまた違う、茶葉そのもののおいしさと焼き菓子の組み合わせを楽しめます。

ジンジャーティー

少しアクセントのあるペアリングを楽しみたい方には、ジンジャーティーがおすすめです。生姜のピリッとした風味と爽やかな香りは、オレンジとの相性も抜群。クッキーの甘さをほどよく引き締めながら、オレンジピールやアールグレイの柑橘系の香りを感じさせてくれます。特に肌寒くなる季節には、温かいジンジャーティーとクッキーの組み合わせがおすすめ。カップから生姜の香りと、クッキーの華やかな香りが重なり、ほっとくつろげるティータイムを楽しめます。

アールグレイってどんな紅茶?

「アールグレイ」という名前はよく耳にしますが、実は茶葉そのものの品種を表す名前ではありません。

アールグレイは、紅茶などの茶葉にベルガモットの香りをつけたフレーバーティーの一種です。

ベルガモットは柑橘類の果実で、一般的なオレンジとは異なる華やかさとほのかな苦味を感じさせる香りが特徴。

その爽やかな香りを楽しめるアールグレイは、ストレートティーだけでなく、アイスティーやミルクティーなどさまざまな飲み方で親しまれています。

また、香りの特徴がはっきりしているため、お菓子づくりにも使いやすい紅茶です。

クッキーやパウンドケーキ、シフォンケーキなどの焼き菓子に茶葉を加えると、生地の甘い香りに紅茶の華やかさがプラスされます。

お菓子に茶葉を入れるときのポイント

紅茶の茶葉を直接お菓子に加える場合は、茶葉の大きさに注意しましょう。大きな茶葉をそのまま混ぜ込むと、食べたときに口の中に残りやすくなります。

ティーバッグに使われている細かな茶葉ならそのまま使用できることもありますが、大きめの場合はミルなどで細かくしておくと生地になじみやすくなります。

また、紅茶の香りを強くしたいからと茶葉を入れすぎると、渋みや茶葉そのものの食感が目立つことも。

ほかの素材とのバランスを考えながら使うことが、香りのよい紅茶のお菓子に仕上げるポイントです。

知っておきたい!オレンジにまつわる豆知識

世界中で親しまれているオレンジには、スイートオレンジ、サワーオレンジ、マンダリンなど、さまざまな種類があります。

日本で一般的に「オレンジ」として販売されているものの多くは、甘味が強くそのまま食べやすいスイートオレンジの仲間です。

一方、お菓子づくりでは果肉や果汁だけでなく、皮も香りづけに利用されます。その代表的なものがオレンジピールです。

オレンジの皮を砂糖などで煮て作るオレンジピールは、爽やかな香りの中に甘さとほろ苦さを併せもっているのが特徴。

クッキーやパウンドケーキ、チョコレートに加えると、少量でも味わいにアクセントをつけてくれます。

オレンジとアールグレイが相性抜群な理由

オレンジとアールグレイを使ったお菓子を見かけることがありますが、このふたつには「柑橘」という共通点があります。アールグレイの特徴的な香りに使われるベルガモットも、柑橘類のひとつです。

オレンジの明るく甘い香りと、ベルガモットの華やかですっきりとした香りは自然になじみやすく、一緒に使うことでそれぞれの魅力を楽しめます。

甘さ、香ばしさ、爽やかさが重なることで、シンプルなクッキーも少し大人っぽい味わいに。紅茶と柑橘の香りを同時に楽しめるのがオレンジアールグレイクッキーのおいしさです。

紅茶とオレンジ香るクッキーでティータイムを楽しもう

紅茶は淹れて飲むだけでなく、お菓子の材料として使うことで楽しみ方がさらに広がります。

今回ご紹介したオレンジアールグレイクッキーは、アールグレイの香りとオレンジピールの風味を楽しめる焼き菓子です。

作り方も難しくなく、生地を作って冷やしたらカットして焼くだけ。型抜きの必要がないため、普段あまりクッキーを作らない方にも挑戦しやすいレシピです。

オーブンから漂う紅茶と柑橘の香りも楽しみながら、ぜひ手作りしてみてくださいね。

お気に入りの紅茶と一緒に、秋のゆったりとしたティータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。