【桜と紅茶の米粉マフィン】バターなし!オイルで作る簡単レシピ

春を感じる「桜の塩漬け」を使った紅茶マフィンをご紹介します。バターの代わりにオイルを使うので、口当たりも軽くふわっとした食感のマフィンに仕上がります。

甘く香り高い紅茶マフィンに桜の香りと塩味が効いた、春にぴったりのスイーツです。時間が経つと生地がなじんでしっとりするので、プレゼントにもおすすめです。

春のティータイムにぜひ作ってみてください。

桜香る紅茶の米粉マフィン:レシピ

バター不使用、米粉でつくるしっとり簡単マフィンです。茶葉には桜の香りと相性の良い「ストロベリーティー」の茶葉を加え、フルーティーな味わいに仕上げました。

材料を順番に加えて混ぜるだけで生地が出来るので、お菓子作り初心者さんにもおすすめのレシピです。春を感じる季節の紅茶マフィンです。

材料

マフィン6個分/所要時間:約40分

  • 全卵/2個
  • きび糖/65g
  • 米油/65g
  • 無糖ヨーグルト/45g
  • 製菓用米粉/110g
  • linkteaストロベリーティー/ティーバッグ1個
  • アーモンドパウダー/20g
  • ベーキングパウダー/3g
  • 桜の花塩漬け/6個

作り方

  1. 桜の花塩漬けは塩を流してから水に15分程つけて塩抜きする。ティーバッグから茶葉を取り出し、ミルやすりこ木などで細かく粉砕しておく。
  2. ボウルに全卵を割り入れ、よくほぐしておく。きび糖を加えて泡立て器で混ぜる。きび糖がとけたら、米油を加えて混ぜる。無糖ヨーグルトを加えさらに混ぜ合わせる。
  3. 粉砕した茶葉、米粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダーを加えて、粉気がなくなるまで全体をしっかり混ぜ合わせる。
  4. マフィン型に生地を流し入れ、表面に水気をとった桜の塩漬けをのせる。175°Cに予熱したオーブンに入れ、20〜25分ほど焼成する。
  5. 竹ぐしをさして生地がついてこなければ焼き上がり。ケーキクーラーに移して粗熱をとる。出来上がり。

POINT

  • アーモンドパウダーがない場合は、レシピの分量を米粉で代用していただけます。(少しあっさりした仕上がりになります)
  • 生地に加える茶葉はストロベリーティーのほか、秋摘み紅茶やアールグレイなどもおすすめです。
  • 生地に桜の塩漬けを刻んだものや桜パウダーを加えても美味しいです。

 

このお菓子に合うおすすめLinktea紅茶3選!

桜の香りと甘じょっぱい味わいのマフィンに合うおすすめのlinktea紅茶をご紹介します。紅茶選びの参考にしていただけたらと思います。

ストロベリーティー

今回のマフィンの生地にも加えているストロベリーティーは、いちごの甘味と酸味が美味しいフルーティーなフレーバーティーです。

同じ紅茶を合わせればスイーツと紅茶の一体感もより一層感じられます。お好みでミルクティーにしていただいても美味しいです。

春摘み紅茶

さっぱりとした後味がお好みの方には春摘み紅茶がおすすめです。産毛を含んだ新芽がふんだんに含まれたファーストフラッシュは、茶葉の自然な甘み、すっきりとした味わいが感じられます。こちらはストレートで飲むのがおすすめです。

ミントルイボスティー

ネパール産ペパーミントとグリーンルイボスをブレンドした清涼感のあるハーブブレンドティー。

ノンカフェインなので時間を気にせずいつでも飲めるのが嬉しいですね。爽快な味わいは、スイーツの甘さをすっきりさせてくれます。

実は手作りできる?!「桜の塩漬け」の作り方

桜の塩漬けは買うものと思っていましたが、意外と簡単に自宅でも作ることができます。ご自宅のお庭などに桜が咲いていたらぜひチャレンジしてみてください。

自家製「桜の塩漬け」の作り方

材料

作りやすい分量/所要時間:1~2週間

  • 桜の花(五~七分咲きくらいのもの)/100g
  • 塩/30g
  • お酢または赤梅酢/15cc

作り方

  1. 桜の花は軸から摘んで、優しく水洗いして水分をふき取る。
  2. 塩とお酢をまぶして、重石をして3日程置く。水分とアクが出てくるので捨てる。
  3. 水分をふき取ったら、きれいに並べて陰干しで乾燥させる。(季節や天候によって出来上がるまでの時間に差があります)
  4. しっかり乾燥したら塩と一緒に瓶詰めして出来上がり。

桜は「八重桜」を使うと、色濃く香りの強い桜の塩漬けができます。桜が咲いた季節に作って保存しておけば、一年中桜の香りときれいなピンク色がお料理やお菓子に楽しめますね。

桜の塩漬けがあまったら・・おすすめ活用アレンジ術

桜の塩漬けは春にぴったりの素材ですね。しかし、活用方法が分からない!と余らせてしまっている方も多いかもしれません。

そこで、今回ご紹介したマフィン以外にもおすすめしたい桜の塩漬けの活用レシピをいくつかご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてくださいね。

紅茶に・・

linkteaのレシピでもご紹介しましたが、紅茶に加えるだけで春らしい日本風アレンジティーが作れます。ストレートティーに加えてもいいですが、味わいを引き立たせるミルクティーにも向いています。桜の花を浮かべるだけでおもてなし感もぐっと高まりますね。

https://linktea.shop/blogs/recipe/cherry-milk-tea

クッキーに・・

塩気のある桜の塩漬けは甘いスイーツとの相性も抜群!簡単に作れるクッキー生地に加えたら、春の香り漂うオリジナルクッキーが完成します。

ポイントはしっかり塩抜きをすること。そのまま刻んで加えると塩味が強くしょっぱいクッキーになってしまいます。クッキーの表面に貼って焼いても可愛いです。

おにぎりに・・

あたたかい白ご飯に桜の花を加えたおにぎりもおすすめです。ほんのりピンクに色づいたごはんが美味しそうです。

枝豆やゆでて刻んだ菜の花を一緒に混ぜると、緑色が加わってより鮮やかな見た目に仕上がります。お花見にもおすすめの一品です。

お花見ティータイムにぴったりの春色マフィンを召し上がれ

春と聞くと心がワクワクして、新しいことをスタートさせたいと思う季節ですよね。私も何か新しいことにチャレンジしたいな〜と考えています。

今回ご紹介したレシピは、普段お菓子作りをしない方でも簡単に作れるレシピなので、ぜひ気軽に作ってみてください。

お家に桜の花が咲いている方は自家製の桜の塩漬けも楽しめますね!お花見のデザートや春のティータイムなど、今年はスイーツでも春を満喫しませんか。