【キャロットケーキ】イギリスの伝統菓子をおうちで!簡単レシピ

日本でも話題のキャロットケーキ。パティスリーではあまり見かけないケーキですが、カフェやレストランのデザートで人気が高く、「キャロ活」なんていう言葉も流行っています。

そんなキャロットケーキはイギリスの伝統菓子で、まさにイギリスを代表するスイーツといっても過言ではありません。

色々なレシピがありますが、基本は材料を順番に混ぜて焼くだけなのでお菓子作りが苦手な方にも気軽につくることができます。

おうちでイギリスの伝統菓子が作れるなんて素敵ですね。紅茶と合わせて英国流ティータイムはいかがでしょうか?

 

キャロットケーキ:イギリスの定番人気ケーキレシピ

キャロットケーキは中世ヨーロッパ時代から食べられているイギリスの伝統菓子です。すりおろした人参がたっぷり入った生地はどっしりとした食感で食べ応えも抜群。

たっぷりのせたチーズクリームのアイシングがマッチして、いくらでも食べられちゃうくらい美味しいケーキです。可愛くラッピングしてプレゼントにもおすすめです。

材料

マフィン型6個分/所要時間:約45分

  • 全卵/50g
  • きび糖/55g
  • 米油/50g
  • 薄力粉/85g
  • 人参(皮をむきすりおろしたもの)/140g
  • ローストくるみ/30g
  • 塩/ふたつまみ
  • シナモンパウダー/1g
  • ベーキングパウダー/2g
  • 重曹/2g

〈チーズクリームアイシング〉

  • クリームチーズ/100g
  • 砂糖/15g
  • レモン果汁/2g

作り方

  1. 人参は皮をむいてすりおろす。くるみは荒めに刻んでおく。
  2. ボウルに全卵を割り入れ、砂糖を加えて泡立て器で混ぜる。(泡立てる必要はないので、ぐるぐると混ぜればOK)砂糖が溶けたら米油を加えてさらに混ぜ、生地を乳化させる。(乳化=水分と油分がしっかりつながった状態)
  3. 塩、シナモンパウダーを加えて混ぜる。①の人参とくるみを加え、ゴムベラに持ちかえて混ぜる。
  4. 薄力粉、ベーキングパウダー、重曹を合わせてふるいながら加える。さっくりと切るように混ぜる。
  5. マフィン型に生地を流し、170℃に予熱したオーブンで約25~28分ほど焼成する。生地の真ん中に竹串をさして生地がついてこなければ焼き上がり。網にのせて冷ます。

〈チーズクリームアイシングをつくる〉

  1. ボウルに常温に戻したクリームチーズを入れ、ホイッパーでクリーム状に練る。
  2. 砂糖とレモン果汁を加えて混ぜ合わせる。
  3. 完全に冷めたキャロットケーキの上にチーズクリームアイシングをスプーンですくってのせて出来上がり。

POINT

  • 生のくるみを使う場合は、170℃のオーブンで10分ほどローストしてください。
  • 人参をすりおろした時に水分が多すぎるときは、軽く絞って生地に加えてください。
  • イギリスではブラウンシュガーを使いますが、きび糖で代用しています。
  • このレシピの分量で15㎝丸型1台でも焼くことができます。その場合は焼成時間を増やしてください。


キャロットケーキに合うおすすめlinktea紅茶

キャロットケーキと相性の良いlinktea紅茶をいくつかご紹介します。もちろんどんな紅茶も合いますが、紅茶選びに迷ったらぜひ参考にしてみてください。

夏摘み紅茶

3つのクオリティーシーズンの中でも味わいと香りのバランスが良いとされているセカンドフラッシュ。linkteaの夏摘み紅茶は、一芯二葉で手摘みされたSFTGFOP-1を使用しています。しっかりとしたコクも感じながらすっきりとした味わいで、キャロットケーキのような濃いケーキとも相性が良いです。無糖のストレートティーがおすすめです。

ジンジャーティー

ネパールのイラム紅茶の夏摘みをベースに、ドライジンジャーや唐辛子でスパイシーさを加えたオリジナルフレーバーティー。ピリッとした刺激的な味わいがキャロットケーキの後味をさっぱりさせてくれます。ほのかに感じるゆずの香りも風味にアクセントをプラスしてくれます。

アールグレイ

ネパールのイラム紅茶の夏摘み茶葉に、レモングラス、レモンピールを合わせたフルーティーなアールグレイ。ベルガモットの香りとほんのり感じるレモンの酸っぱさが、キャロットケーキによく合います。ストレートティーはもちろん、ミルクティーの組み合わせもおすすめです。

 

キャロットケーキってどんなお菓子?

ヨーロッパでは野菜を使ったケーキがたくさんありますが、その中でもキャロットケーキはどこか特別な存在です。

パウンドケーキのような食べ応えのあるケーキですが、生地に人参をたっぷり加えているため想像よりも優しい味わいで、意外にも重たさを感じないのが特徴です。

イギリスではティールームの定番スイーツであるのはもちろん、カフェやコーヒーショップまで必ずといっていいほどキャロットケーキが置いてあります。

それだけイギリスの人にとって日常に溶け込むほど無くてはならない存在なんですね。もちろん家庭でも作られていて、それぞれのお家のオリジナルのレシピが受け継がれています。

キャロットケーキが生まれた背景

イギリスやヨーロッパで育つ人参は、日本のものに比べて甘みが強く、かつては高価な砂糖やはちみつの代わりとしてお菓子作りに用いられてきました。

人参を使い始めた正確な起源には諸説ありますが、中世の時代にはすでに、焼き菓子の材料として取り入れられていた記録が残っています。

このキャロットケーキがイギリス中に広く親しまれるようになったのは、第二次世界大戦の頃だといわれています。

戦時中のイギリスでは、砂糖やバターなどの食材が不足し配給制度が敷かれていました。そんな中、比較的手に入りやすく自然な甘みをもつ人参は、デザートの甘みづけに適した食材として注目されます。

政府も人参を使ったケーキを積極的に紹介したことで、キャロットケーキは家庭のおやつとして広まり、現在まで続く定番菓子になっていったと伝えられています。

 

イギリスの伝統菓子で英国流ティータイムを味わう

キャロットケーキは、人参の甘さとしっとりした口あたりが魅力のお菓子です。スパイスの香りやナッツの食感がアクセントになり、ひと口ごとに奥行きのある味わいが広がります。

身体にやさしい素材を使ったレシピは、健康志向の方にも日々のおやつとして取り入れやすいのも嬉しいポイントです。

ぜひご自宅でも手作りのキャロットケーキを楽しんでみてくださいね。