ブルーベリーと紅茶のクランブルマフィン
今回は旬のブルーベリーを使った紅茶のクランブルマフィンの作り方をご紹介します。
紅茶は同じベリー系で相性のよいlinkteaの「ストロベリーティー」を使って、茶葉の風味とほのかな甘酸っぱさをプラスしました。
サクッとしたクランブルの食感とジューシーなブルーベリーがたっぷり入った、ふわふわの紅茶生地が美味しい初夏にぴったりのスイーツです。
ティータイムやおやつ、朝食などにもおすすめです。ぜひ作ってみてください。
ブルーベリーと紅茶のクランブルマフィン:レシピ
今までも色々なマフィンをご紹介してきましたが、今回はクランブルをのせて焼くアレンジレシピです。
サクサクのクランブルと紅茶のふわふわ生地に、フレッシュなブルーベリーをたっぷり加えました。見た目も可愛く、プレゼントにもおすすめです。
材料
[マフィン型6個分/所要時間:約45分]
- 無塩バター/50g
- きび糖/70g
- 卵/1個(約55g)
- linkteaストロベリーティー/ティーバッグ1個
- アーモンドパウダー/20g
- 薄力粉/100g
- ベーキングパウダー/3g
- 牛乳/50cc
- ブルーベリー/50g
- 塩/ひとつまみ
〈紅茶のクランブル〉
- 無塩バター/40g
- きび糖/40g
- 薄力粉/40g
- アーモンドパウダー/40g
- ストロベリーティー/ティーバッグ1個
作り方
▼下準備
無塩バター、卵は冷蔵庫から出して常温に戻しておく。茶葉はティーバッグからとりだし、ミルやすりこ木などで細かく粉砕しておく。(クランブル用も同様に)
〈紅茶のクランブルをつくる〉
- ボウルに無塩バターときび糖を入れ、泡だて器でクリーム状にする。粉砕した茶葉、アーモンドパウダーを加え混ぜる。薄力粉をふるいながら加え、ゴムベラで切るように混ぜ合せる。粉気がなくなってポロポロとした状態になったら出来上がり。冷蔵庫で冷やしておく。
〈マフィン生地をつくる〉
- ボウルにバターを入れ、ゴムベラでクリーム状にする。きび糖と塩を加え、泡立て器で白っぽくふわっとするまで混ぜる。溶き卵を2〜3回に分けて加え、その都度泡立て器でよく混ぜ合わせる。アーモンドパウダーと粉砕した茶葉を加えて混ぜる。
- 薄力粉とベーキングパウダーを合わせふるいながら加える。ゴムベラに持ち替えて、ボウルを回しながら底からさっくりと混ぜ合わせる。粉気がなくなってきたら牛乳を加えて生地にツヤがでるまで混ぜ合わせる。ブルーベリーを加えてざっくりと混ぜ、マフィンカップに等分する。
- 生地の上にクランブルをのせて、180℃に予熱したオーブンで20〜25分ほど焼成する。焼きあがったらケーキクーラーの上で冷ます。
POINT
- 溶き卵は一度に加えると生地が分離してしまうので必ず数回に分けて加えましょう。冷蔵庫から出したての冷たい卵は生地が分離しやすいので、少し温めてから加えてください。
- バター生地のマフィンにはコクのあるきび糖がおすすめです。ない場合はてんさい糖、グラニュー糖などお好きな砂糖で大丈夫です。
- フレッシュのブルーベリーが手に入らない時は冷凍ブルーベリーでも代用可能です。
ブルーベリーマフィンと一緒に飲みたいおすすめlinktea紅茶
今回ご紹介したマフィンにおすすめのlinktea紅茶を3つご紹介します。色々な組み合わせをためして、あなたのお気に入りを見つけてみてください。
ストロベリーティー
同じベリー系のストロベリーティーはブルーベリーマフィンとの相性も良いです。
いちごの甘酸っぱい香りとハイビスカスの酸味が紅茶から漂い、マフィンの油っぽさを爽やかにしてくれます。
ストレートもしくはミルクティーで召し上がってみてください。
夏摘み紅茶
クオリティーシーズンの中でも香りや味のバランスが良い夏摘み紅茶は、適度な渋みがあり焼き菓子ともよく合います。
一芯二葉のみをハンドピックで摘採した貴重なネパール紅茶は、ストレートティーまたは水出しがおすすめ。
紅茶の爽やかさとブルーベリーマフィンの甘さがお互いの美味しさを引き立てます。
ジンジャーティー
ネパールのイラム紅茶をベースに、ドライジンジャーと唐辛子でアクセントを加えたピリリと刺激的なブレンドティー。
柚子の香りも優しく香るlinktea人気の紅茶です。しょうがの辛みがマフィンの甘みを抑えてくれるので、甘みの強いスイーツとの組み合わせにもおすすめです。
アレンジ自在!クランブルってどんなお菓子?
クランブルは小麦粉、砂糖、冷たいバターなどを混ぜてそぼろ状にした、お菓子の生地のひとつです。
クランブルという名前には「ぽろぽろ崩れる」という意味があり、生地の上にトッピングして焼くと、サクッとした食感やカリッとした食感が楽しめます。
ワンボウルで簡単に作れて冷凍保存も可能なので、レシピをアレンジしたいときにもおすすめです。
今回のようにマフィンにのせて焼いたり、焼き菓子の上にのせて焼くだけで、いつものお菓子もガラッと印象が変わりますね。
以前紹介した「紅茶が香るアップルクランブル」のように、フルーツの上にたっぷりのせて焼き上げる、温かいクランブルデザートもあります。
まさにクランブルは、アレンジ次第で主役にも名脇役にもなる存在!作り方を覚えておけば、お菓子のバリエーションも広がりますね。
クランブルを上手につくるポイントは?
クランブルはすべて混ぜるだけで簡単に作れますが、上手につくるために気を付けたいポイントがあります。
それはバターを冷たい状態で使うということです。ふるった粉類に冷たいバターを加え、カードなどで細かくしながら粉類になじませていきます。
このときにバターが柔らかい状態のものを使うと、粉類となじみ過ぎて上手くそぼろ状にならないことがあります。
クランブルを作る時は、直前までバターを冷蔵庫にいれて冷やしておく。このポイントさえ守れば失敗は少ないです。
また、粉類になじませている途中でバターが溶けて生地が塊のようになってしまった時は、一度冷蔵庫で冷やし固めてから再び細かく刻めば大丈夫です。
サクふわ食感のマフィンと紅茶でゆったりティータイムを
初夏に旬を迎えるブルーベリーは、ほどよい酸味と優しい甘さ、プチっとした食感が美味しいフルーツです。
そのまま食べてももちろん美味しいですが、ジャムやケーキの材料に使われることも多く、今回ご紹介したクランブルとも相性ぴったりです。
linkteaのストロベリーティーを使ったサクふわマフィンにジューシーなブルーベリー、食感のあるクランブルの組み合わせをぜひお楽しみください。
お気に入りの紅茶をたっぷり用意して、素敵なティータイムをお過ごしください。