【りんごと紅茶のレアチーズケーキ】おもてなし簡単紅茶スイーツ
季節の美味しいフルーツと紅茶を使った簡単おもてなしスイーツをご紹介します。今回は「りんごと紅茶のレアチーズケーキ」です。
さっぱりとしたレアチーズケーキの上に、コンポートしたりんごと紅茶ゼリーで2層仕立てに仕上げました。
見た目もきれいで、プレゼントやお祝いのスイーツにもおすすめです。市販のタルトを使ってオーブンいらず!冷やし固めるだけで本格的なケーキができあがります。
りんごと紅茶のレアチーズケーキ:レシピ
タルト生地は市販のものを使うので、オーブンは不要です。生地を流して順番に冷蔵庫で冷やしていくだけなので、お菓子作りが初めての方でも簡単に作れますよ。
レアチーズのクリーミーな口当たりにアールグレイのさっぱりとした紅茶ゼリー、そしてりんごの食感が楽しい贅沢タルトです。食べきりサイズの12㎝のレシピです。
材料
[12㎝タルト1台分/所要時間:約40分(冷蔵庫で冷やす時間は除く)]
〈レアチーズクリーム〉
- クリームチーズ/50g
- 生クリーム/50cc
- プレーンヨーグルト/30g
- グラニュー糖/15g
- 粉ゼラチン/2g
- 水/10cc
〈りんごと紅茶のゼリー〉
- りんご/1/6切り
- 水/100cc
- グラニュー糖/20g
- linkteaアールグレイ/ティーバッグ1個
- 粉ゼラチン/2g
- 水/10cc
・市販のタルト(12㎝)/1台
作り方
〈レアチーズクリームをつくる〉
- 粉ゼラチンは水10ccでふやかしておく。生クリームは6分立てに泡立てておく。
- ボウルにクリームチーズを入れて、泡立て器でなめらかにする。グラニュー糖を入れてよく混ぜ合わせ、ヨーグルトを加えてさらに混ぜる。
- ふやかしておいたゼラチンを湯煎にかけて溶かす。②に加えてゴムベラで混ぜ合わせる。泡立てた生クリームを加えて全体を混ぜる。
- 市販のタルト台に流し、冷蔵庫で2時間冷やし固める。
〈りんごと紅茶のゼリーをつくる〉
- りんごは皮を剥いて、細かいさいの目にカットする。粉ゼラチンは水10ccでふやかしておく。
- 手鍋に水100cc、グラニュー糖、カットしたりんごを入れて火にかける。沸騰したら火を弱めて紅茶のティーバッグを入れて10分程煮る。(ティーバッグは5分程経った時に取り除く)
- 火を止め、ふやかしておいたゼラチンを加えとかす。
- ゼリー液を氷水にあてながら冷やし混ぜ、とろみがついてきたら冷やし固めたレアチーズタルトの上に流す。さらに冷蔵庫で1時間ほど冷やして完成。
POINT
- りんごは酸味のある紅玉や王林などがおすすめです。
- レアチーズケーキを冷やしている間に紅茶ゼリーを作るとスムーズに作れます。
- 紅茶ゼリーは熱いまま流さないようにしてください。流すときはレアチーズ部分がしっかり固まっていることを確認してください。
レアチーズケーキと合わせて飲みたいおすすめLinktea紅茶2選
レアチーズケーキによく合うlinktea紅茶を2つご紹介いたします。どちらもおすすめのペアリングです。紅茶選びの際にはぜひ一度試してみてください。
夏摘み紅茶
しっかりとしたコクもありながら、すっきりとした味わいが楽しめる夏摘み紅茶。一芯二葉で丁寧に手摘みされた茶葉には、たっぷりの新芽も含まれています。
蜜のような甘い香りが感じられ、レアチーズケーキの濃厚さと爽やかさにもよく合う紅茶です。ストレートティーがおすすめです。
ストロベリーティー
いちごの甘い香りとほんのり感じる酸味が美味しいlinktea人気のフレーバーティー。イラム紅茶の夏摘み茶葉をベースに、ハイビスカスやローズヒップを加えた華やかな味わいです。
フルーツの酸味とレアチーズケーキの酸味はとても相性が良く、どちらの美味しさも引き立て合います。お好みでミルクと砂糖を加えたストロベリーミルクティーもおすすめです。
チーズケーキの種類と特徴を解説!レアチーズケーキは和製英語?
チーズを使ったケーキは世界中にあり、種類や製法も様々です。ここではレアチーズケーキはもちろん、他の代表的なチーズケーキの種類や特徴についてご紹介します。
レアチーズケーキ
焼かずに作るチーズケーキです。一般的にはクリームチーズにヨーグルトや生クリームなどを加え、ゼラチンで冷やし固めます。
白っぽい見た目にさっぱりとした味わいが特徴的で、ムースのような軽い食感が楽しめます。ちなみに「レアチーズケーキ」という言葉は和製英語で、海外では通じません。
同じようなケーキを指す言葉は、アメリカでは「No-bake Cheesecake(焼かないチーズケーキ) 」、フランスでは「mousse fromage(ムースフロマージュ)」と呼ばれています。
ベイクドチーズケーキ
名前の通り焼いたチーズケーキです。チーズケーキは大きく2つに分けて焼かないレアチーズケーキタイプとオーブンで焼いたベイクドチーズケーキタイプに分類されます。
ベイクドチーズケーキは、チーズの濃厚な味わいやずっしりとした食感が特徴的で、チーズの美味しさを存分に感じられるまさに王道のチーズケーキです。
ニューヨークチーズケーキ
ベイクドタイプのチーズケーキで、ニューヨークに移住してきたユダヤ人が作っていたものが原型となって広まったそうです。日本でも人気のチーズケーキですよね。
このチーズケーキの特徴は「湯煎焼き」をすることです。ゆっくりと生地に火を入れることで、ニューヨークチーズケーキ特有のねっとりとした濃厚な食感が生まれます。
スフレチーズケーキ
上記のベイクドタイプとは違い、ふんわり軽い食感のスフレチーズケーキは日本発祥のチーズケーキです。メレンゲを生地に加えているため、しゅわっと口の中で溶ける食感が特徴的です。
海外でも人気があり、「ジャパニーズチーズケーキ」と呼ばれているそうです。
バスクチーズケーキ
数年前に日本でブームになったバスクチーズケーキは、スペインやフランスのバスク地方で食べられているチーズケーキです。
特徴はなんといっても表面に真っ黒な香ばしい焦げ目がついていること。そしてその見た目とは裏腹に中はレアのようなとろける食感に仕上がっています。高温で短時間焼くことで、この独特な焼き上がりになります。
りんごと紅茶のレアチーズケーキでティーパーティーはいかが?
レアチーズケーキは材料を混ぜて冷やし固めるだけで作れるので、他のチーズケーキよりも手軽に作れるのが嬉しいですよね。
チーズとも相性の良いりんごと紅茶で作ったゼリーを流せば、見た目にも豪華なスイーツの出来上がりです。
おもてなしの席やパーティーにもおすすめのレシピですので、ぜひ一度お試しください。